組織・期間 発電設備の安全を守る検査協会
我が国はかつて、高度経済成長期を迎えました。この時期には人々の暮らしが豊かになるにつれて、電力の需要が急速に増大しました。この増大する電力需要に対応するため、火力発電所をはじめとする発電設備の建設が全国各地で急ピッチで進められました。しかし、発電設備、特に火力発電所は巨大で複雑な構造を持つため、その安全性確保は極めて重要です。万が一の事故は、人命や財産に甚大な被害をもたらす可能性があるからです。そこで、発電設備の品質を維持・向上させ、技術の進歩・発展を図るための組織が必要不可欠となりました。このような背景のもと、人々の安全を守り、安定した電力供給を確保するために、昭和45年6月、発電設備技術検査協会が設立されました。この協会は、人命と財産の安全確保に貢献することを第一の目的としています。発電設備の安全性向上は、国民の生命と財産を守る上で極めて重要な課題です。協会は、その実現に向けて重要な役割を担っています。さらに、協会は電気事業と電機産業の発展にも寄与することを目指しています。電気事業と電機産業は、日本の経済発展を支える重要な産業です。協会は、これらの産業の健全な発展を支援することで、国民生活の向上に貢献しています。協会設立以来、発電設備の安全性向上に大きく貢献してきました。特に、高度な技術力と専門知識を持つ検査員による厳格な検査体制は、発電所の安定稼働に大きく寄与し、人々の暮らしを支える電力の安定供給を確保しています。協会は、今後もその役割と責任を果たし、安全で安定した電力供給の確保に貢献していく所存です。
