原子力機関

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組織・期間

原子力機関:未来へのエネルギー

経済協力開発機構(けいざいきょうりょくかいはつきこう)、略称OECD傘下(さんか)の原子力機関(げんしりょくきかん)、NEAは、原子力発電(げんしりょくはつでん)の開発利用(かいはつりよう)を国際協力(こくさいきょうりょく)によって促進(そくしん)することを目的(もくてき)とした機関(きかん)です。その歴史(れきし)は古く、半世紀以上(はんせいきいじょう)にわたる活動実績(かつどうじっせき)があります。1958年2月、OECDの前身(ぜんしん)である欧州経済協力機構(おうしゅうけいざいきょうりょくきこう)、OEECによって設立(せつりつ)された欧州原子力機関(おうしゅうげんしりょくきかん)、ENEAに端(たん)を発します。これは、冷戦(れいせん)時代、西側諸国(にしがわしょこく)が原子力(げんしりょく)の平和利用(へいわりよう)を推進(すいしん)するために設立(せつりつ)した機関(きかん)です。ENEAは当初(とうしょ)、西欧諸国(にしおうしょこく)のみが加盟(かめい)できる機関(きかん)でしたが、日本(にほん)は高度経済成長(こうどけいざいせいちょう)を背景(はいけい)にエネルギー需要(じゅよう)が増大(ぞうだい)し、原子力発電(げんしりょくはつでん)の導入(どうにゅう)を積極的に進めていました。そのため、1964年に日本(にほん)がOECDに加盟(かめい)し、翌年1965年にはENEAにも準加盟(じゅんかめい)しました。これは、西側諸国(にしがわしょこく)との協力関係(きょうりょくかんけい)を強化(きょうか)し、原子力技術(げんしりょくぎじゅつ)の開発(かいはつ)を促進(そくしん)するための重要な一歩(いっぽ)でした。その後(ご)、OECD事務総長(じむそうちょう)の提案(ていあん)を受け、1972年にOECD加盟国(かめいこく)をメンバーとするNEAに改組(かいそ)され、現在(げんざい)に至っています。この改組(かいそ)により、西欧(にしおう)だけでなく、日本(にほん)やその他(た)のOECD加盟国(かめいこく)も正式メンバーとして参加(さんか)できるようになり、より広範(こうはん)な国際協力体制(こくさいきょうりょくたいせい)が構築(こうちく)され、原子力発電(げんしりょくはつでん)の平和利用(へいわりよう)と持続可能(じぞくかのう)な開発(かいはつ)に向けた取組(とりくみ)が強化(きょうか)されました。NEAは、原子力安全(げんしりょくあんぜん)、放射性廃棄物管理(ほうしゃせいはいきぶつかんり)、原子力科学技術(げんしりょくかがくぎじゅつ)など、幅広(はばひろ)い分野(ぶんや)で国際協力(こくさいきょうりょく)を推進(すいしん)しています。